仙台市青葉区にある「花の湯」という銭湯に行ってきたお話です。

今では数少なくなってしまった、古き良き公衆浴場です。
この「花の湯」は創業は昭和13年。すっごーっく歴史のある銭湯なわけです。

今はサウナやスーパー銭湯が人気になっていますが、昭和を感じる事のできるTHE銭湯も味があっていいものなんです(*´ω｀*)

家とはちょっと違うカランとシャワーで、もってきたシャンプー&石鹸で背中を流し、大きな浴場で足を伸ばして、少し熱めの湯に入る。

火照った身体を脱衣場で、レトロな扇風機で涼む。

普通の事なのに、あぁいいなぁ～。ってなります。

それでは、花の湯さんの銭湯レポートです(｀･ω･´)ゞ

仙台方面から花の湯へのアクセスと駐車場について

仙台駅から来るまで約15分。閑静な住宅街の中にあり、隣には「中江保育園」があります。
似たような道が多くて、初めて行った時めっちゃ迷った(＠_＠;)

ちなみに、そこから10分くらいの場所には「公衆浴場 喜代乃湯」というこれまた素敵な銭湯があります。
（引っ越し前近かったのもあって、単純に銭湯好きで利用していました。）

徒歩の場合は、東照宮駅から幸町方面へ10分ほどで到着します。
いやぁ～渋い外観ですなぁ。

駐車場は、銭湯の隣に併設しています。

2台ほど駐車できますが、駐車や運転が苦手な人はちょっとむずかしいかも。（特に夜だと）

私は、自転車で伺いまして身体が冷えた状態でinしました。そういう状態から入る銭湯って最高なんすよ。もう天国も天国（なにそれ）

夜だとこう。スマホで明るめに撮れてるけど、実際もっと暗め。

お～サブサブ・・早くお風呂入って温まろう～

脱衣所と設備

銭湯と言うと、男女の暖簾が真ん中にあって「じゃあ後でね～」的な感じを想像するけど、花の湯さんは入り口を入ると男女それぞれ入り口が結構離れています。

女湯は中央より、男湯は左側より入るみたいです。

「ゆ」の暖簾をくぐり、番頭さんに入浴料を支払います。この番頭さんスタイルも今では珍しくなってしまった。

※許可を得て、誰もいない時に撮影しています。

逆側から見ると、左側のパーティションになっているところに番頭さんがいます。

料金は2023年現在で、大人480円／小学生160円／未就学児90円です。

そして、イベントデーも開催していて小学生以下が無料になる日もあるんだとか。
→詳しくはホームページでどうぞ

いろんなものが値上げしていく中続けていくって大変だろうなぁ。。

浴室には石鹸やシャンプーの備え付けはないので、おふろセット持参が必要ですが忘れてきたらタオルやシャンプー類も購入可能だそうです。

こちらがロッカー。

鍵は、コイン不要のこのタイプ！

洗面台も1人が利用できるものが設置されています。

20円で3分利用できるドライヤーも完備。ドライヤーはPanasonicのionityかな？

扇風機は天井に設置されていました。

いやぁ銭湯に来たな～って感じでワクワクしますな。

ブラックシリカな銭湯でぽかぽか。

それでは、中に入りましょう。

とにかくシンプルに洗い場と浴槽。

定番のケロリン桶。

シャンプーして身体を洗ってそれでは浴槽へGO～！

気持ちジェットバス的な感じもある浴槽。シャワーの数に対して、浴槽はちょっと狭め？

給湯口からは勢いよくお湯がドバドバしていました。

温泉♨ではないけど、銭湯ではおなじみのブラックシリカが投入されています。

お湯の熱さの感じ方は人それぞれだけど、丁度よく熱いって感じの湯加減で浸かった瞬間に「ぁあああ・・・」と身体に温かさが巡ってきてすごく気持ちが良かったです。

チャリで来て身体を冷やした甲斐があったというもの＼(^o^)／

少し浸かっただけで、ぽっかぽか。

平日の遅い時間に行ったのもあってこの空間を独り占めできた幸福感。
ゆっくり足を伸ばして、「あっちぃなぁ～、もう少し浸かろうかな～」みたいな心の中で思いながら肩まで浸かってみたり、ちょっと座って休憩しかりを繰り返しながら楽しみました。

スーパー銭湯や大きな温泉のようにサウナだったり豪華な施設はないんだけど、この雰囲気だけでもすごくいいんだよね。

お風呂後着替えが終わったら、冷えた牛乳飲んで帰るのが温泉や銭湯のワタシの流れだけど、この日は牛乳がないっぽくて自販機でお茶を買って帰りました。（HPには瓶の牛乳・珈琲・いちご牛乳・フルーツ牛乳を揃えていますと書いていました）

帰りまたチャリなので、湯冷めするかなーと思ったけどかなりぽかぽかだったので家に戻るまでずっと温かかったです。

あ～気持ちよかった～

【長町】銭湯 鶴の湯 太白区にある良い古き良きお風呂

2017.03.30

以上、ねずホリ（@nezumi3_update）でした～。